
OUR JOB キング醸造の仕事



製品開発
味と品質をカタチにする商品開発の面白さ
W.Yさん(2018年11月入社)
信州大学大学院 工学系研究科 応用生物科学専攻
キング醸造への入社を決めたきっかけは?
キング醸造へ入社する以前にも食品業界で商品開発の仕事をしていたのですが、キング醸造の製品ラインナップを見て、「ここなら広い商品づくりに関われそうだ」と感じたのがきっかけです。
私は中途での入社だったので不安はありました。元々は研究職採用での面談を受けていたのですが、話をする中で前職の経験を活かせること、適性も興味もあると思い、開発職として入社することになりました。ものづくりの全体を見ながら、自分のアイデアを形にできる点がこの仕事の魅力ですね。
仕事をする上で大切にしていることや、やりがいは?

新しい商品の開発には、常に“正解のない課題”がつきもので。思い通りいかないことも多いですが、そこに向き合い、少しずつ形になっていく過程が楽しくて、やりがいにつながっています。
私が大事にしているのは「現場・現物・現実」の“三現主義”。
机上だけでは分からないことが現場にはあるので、関係部署と直接話し合って進めていくことで、商品開発に向けたより確実なアプローチができると考えています。
開発には様々な工程で多くの時間を要します。しかし、自分で考えて動いた結果が形になったときは本当にうれしいですね。
休日はどんな風に過ごしますか?

休日は、仕事のことを忘れてリフレッシュするようにしています。ミュージカルや舞台を観に行くのが好きで、特にハッピーエンドで終わるものがいいですね。観劇後は心がふっと軽くなり、前向きな気持ちになれます。あとは、自然の中で過ごすのも好きなので、 登山にも行きます。
平日は忙しくて自分の時間が限られるので、休日は好きなことにしっかり時間を使って、仕事とプライベートの切り替えを大事にしています。最近は動画配信も活用して、家でまったり過ごすこともありますね。
これから入社される方へメッセージをおねがいします
製品開発の仕事は、一見華やかに見えるかもしれませんが、実は地道な作業の積み重ねです。原料の検討や試作だけでなく、書類作成や関係部署との調整など、想像以上に多くの業務が伴います。それでも、新しい課題に向き合い、乗り越えていく過程には確かなやりがいがあります。
私たちの部署には、「新しいことに興味を持ち、わくわくしながら取り組める人」、そして「困難に直面しても、一歩前に踏み出せる人 」が向いていると思います。新卒で入社する方には、まだ何色にも染まっていない新しい視点や知識があります。その柔軟さや発想力を、ぜひそのまま持ち込んでほしいと思います。自分の手で商品を形にし、それが世に出ていく喜びは、何ものにも代えがたい経験です。
製品開発の仕事内容
新商品の企画・試作・検証
アイデア出しから原料探索・試作・原価計算・賞味期間等の各種検証 まで一連のプロセスを担当
生産準備・書類対応・社内調整
製造部門との連携による生産条件の設定、規格書やFSSC関連書類などの文書作成、関係部署との調整業務など
1日の動き
- 8:30
- 出社・メールチェック
- 9:00
- 試作品の調合
- 12:30
- 休憩
- 13:30
- 社内会議
- 15:30
- 書類作成・日報記入
- 17:15
- 終業 ※スケジュールは業務内容や試作状況により変動します。